重みにひしゃげるムカデパイロン

大阪・梅田の、スカイビル近くの通路が工事され、少し短くなったようです。
ならばアイツはどうなった? と気になったのが、あのムカデパイロン
そう、パイプと一体化させられる運命を背負い、哀しげに目をふせていたあのパイロンです。


彼は……


まだいた!!






前回の写真に較べ、ずいぶん色が剥げ、そしてひしゃげてしまっているのが分かるでしょうか。
経年のパイプの重みで変形してしまったのでしょう。
彼が解放される日はいつなのか……この地下道がなくなる日まで彼はこのままなのか……苛酷な運命の中でなお生き永らえてきた彼のパイロン生を想いつつ、地下道を後にしました。