京阪千林駅、高架の入り口に、無残パイロンを発見しました。
脚部が胴体から外れたのを紐のようなもので補修した痕があります。おそらく、補修したのに用立たず、路傍のポールにひっかけられたのでしょう。かつてはいきいきとなんらかの役割を果たしていたであろうパイロンの、こういう姿は胸に迫るものがありますな……。
こういう図↓を思い出させます……(出典:wikipedia:ベルナール・ルネ・ジュールダン・ド・ローネー)
心なしか、壁に落ちる影も淋しげです。