ベトナム&タイの思い出

そんなわけで、6月末にベトナム(主にホーチミン)とタイ(バンコク・アユタヤ)に行ってきたのでありますが、それ以降忙しく、なかなかブログに旅行記を書けずでありました。
たくさん犬の写真や犬以外の写真を撮ってきたので、少しずつupしたいと思います。
ベトナムもタイも、かなり暑くて熱射病になりかけましたが、日本が狂乱の暑さを記録している今、むしろ避暑地に行ったかのように思い出されます。

どちらの国でも楽しいところ・きれいなところにたくさん行くことができました。
街角で犬を見たり、メコン川チャオプラヤ川を見たり、田舎で犬を見たり、買い物をしたり、犬を見たり、いろいろ食べたり、犬を見たりしましたが、一番の思い出は、タイで食あたりで倒れたことです。


タイは食あたりになる人がすごく多いとは聞いていたので、注意を払っていたつもりだったのですが、深夜に突然の嘔吐。屋台飯は避けてホテルのルームサーヴィスを頼んだのでしたが、そのルームサーヴィスで当たったようでした。
食あたりって、嘔吐や下痢よりも、熱が出て体がだるくなるのがしんどいのですね。人の形を失ったようになり、最終的に朦朧として立ち上がれない状態に。
日本からもってきた正露丸は当然役に立たず、タイのコンビニで胃薬を求めるも役に立たず、異国の地で病院へ……。

ホテルのようなでかい病院にびびりましたが、国際病院だったので万国からの具合悪き者どもがここに集結しており、その様子を見ると急に心強くなりました。食あたりで運ばれる人も多いんだろうなあ……。
診察の際は、驚くほど日本語が流暢な通訳の人が出てきてくれて助かりました。ただしそこにたどり着くまでにいくつか関門があり(書類を書いたりいろいろ検査されたり)、その関門はすべて英語で疲弊。
が、無事診察を受け、なんとか一日で回復することができました。
一日寝たのち突然熱が下がって人の形を取り戻し、ホテルの窓から見たバンコクの夜景がきれいでした。

ありがとうバンコクの医療、ありがとうバムルンラード病院、ありがとうスタッフの人!! めちゃうまい日本語通訳のお兄ちゃんと、中国人の先生と、その他スタッフのお姉さんとかありがとう!




コンビニで買えるタイの胃薬……なのだが、医者の先生によると「たぶん効かないですね」とのこと。
妙に甘くさっぱりした味で、お菓子としては良かった。



病院で出してもらったお薬。
見慣れないものが多かったけど、製薬会社は日本の会社でした。



人の形を取り戻したとき、ホテルの窓から見えた夜景。
その日はずっと死んでいたため、これがこの日唯一の写真。