膳所はなんだか好きな街で、10代の頃、ちょっと京都から離れておさんぽ、というと膳所に行っていました。
ときめき坂をパルコまで出て、パルコを覗いて、琵琶湖を見に行ったものでした。
当時のパルコは京滋屈指のおしゃれスポットできらきらと眩しかったのでありますが（初めてフラカンを観たのもここだっけ）、現在のパルコにはGUとかしまむらしか入ってなくて、ううう、2010年代よ……という感じです。
しかし、街の、ゆったりとした雰囲気は健在でした。
駅前のポール。芭蕉と義仲ゆかりの地ということなのですが、なぜこんなサンリオめいたデザインにしたのか？
パルコから琵琶湖へ向かう道のちょっと珍しい看板。字体がいい。
琵琶湖沿いの、実に簡潔なメッセージの貼り紙。
すごくかわいい看板のパン屋さんができてました！ 食パンがおうちになってる〜！かわいい！
今度はここでパンを買いたいです。
花屋さんの店頭にいつもある、すごい黒板。
この日はよく晴れた日で、琵琶湖が青く美しく見えてよかったです。
春や秋の温暖な日は勿論楽しいですが、冬の晴れの日にしか見られない綺麗さってありますね。
琵琶湖へと続く水路。カモさんがふよふよ。
よく澄んだ琵琶湖。山には雪。
岸では鳥たちの群れがぽてぽて。
