9月の思い出(今更)


なんで今頃9月の思い出やねんという感じですが、今年の9月はなぜだか(自分の中で)記録的に長かったもんで、諸々の出来事を記しておきたく。
とりあえず当ブログの主旨に沿い、アレなことは別の機会に書くとして、楽しかった思い出中心に記します。


1. めがねデビュー

天王寺美術館に『伝説の洋画家たち 二科100年展』 を観に行きまして、佐伯祐三やら古賀春江やら観たかった作品を観ることができた!のはよかったのですが、その際、キャプションの文字がまったく読めないことに気づき、その足で眼鏡をつくりに。

私は大学入学時、視力が両眼1.5だったため、自分は目が良いという自己イメージをもっておったのですが、数年ぶりに視力を測ったらばなんと0.1あるかなきかの惨状に!
道理で! 最近人の顔が覚えられないなアと思っていたのですが、どうやら覚えられないのではなく見えてなかったのです。
で、めがね、作りました。



36年の裸眼歴についに終止符です。世界の見え方が違う!! なんといっても、離れた部屋にいるまめ子の表情が見えるのが有難いです。



2. 大学関係のあれこれ



細かいことは割愛しますが、雨の日、大学関係の式典へ。山極総長のお話良かったす。クスノキの下には「反戦」の看板が。
●●年間(もはや数えたくない)世話になったりならなかったりしたこの大学ともついにお別れ、と思うと、この支配からの卒業〜 闘いからの卒業〜♪ な感じですが、同時に、卒業して一体何変わるというのか〜♪ な感じでもあり。
いろいろしっかりしたいと思います。


いずれにしてもそんなことは関係ないまめ子↓





3. ましまろ

初めて野外フェス的なものに行ってみました! くるり主催の「京都音楽博覧会」。開催地である梅小路公園は、浪人時代や休学時代によく芝生広場に本を読みにきていたので、そこで音楽を聴けるとは不思議な気分であります。
今は、隣に京都水族館ができていて、演奏の合間にイルカショーの音が聞こえイルカのジャンプが見えるという、なんともシュールな空間でした。




「ましまろ」が出るというので行ったのですが、全4曲ほどの短いライブでしたが、野外で聴いたらさぞ気持ちよかろうなアと思った通り、晴天の梅小路で聴くましまろは素晴らしかった。
青い空の下、風が吹いて、美しい曲が演奏され、しかも隣にイルカ。
「ぼくと山ちゃん」では、けして澄んでないハープの音にちょっと涙ぐんでしもた。




ましまろは、梅田であったライブも観たんですが、物販でカセットテープ(内容はCDと同じ)を売っていて思わず買ってしまった。カセットテープで聴くのがぴったりなバンドだなあ、と思って。
中学の頃、ボロいラジカセで音楽を聴いていたので、カセットテープという媒体にはなんだか思い入れがあるみたいです。



京都音博は他にもいろんな人が出てまして、みんなはじめて観る人たちでした。
Cosmo Sheldrake という哀愁あるピコピコの人、Antonio Loureiro という鍵盤のすごい孤高のアーティストぽい人、主催のくるりも初めて観たのですが、唯一よく聴く曲「京都の大学生」をやってて嬉しかった。
あと、八代亜紀が圧倒的でした。
まず、あんなにヤザワ的な人だとは知りませんでした。ジャズ風にアレンジされた「舟唄」のアカペラになるところで、イルカショーの声が響き、しかしイルカショーの客もみんなこちらを見ている、というカオスな状況は、このイヴェントならではなのでないでしょうか。



4. メキシカンパーテー

その翌日は、メキシカンパーテーにお呼ばれするという、リア充のようなひとときを過ごしました。
私は、アボカドディップ(アボカド潰して市販の粉を混ぜるだけ)を作るという大活躍を果たしました。
私の渾身のアボカドディップ(潰して混ぜるだけ)はかなり美味しかったです。
アボカドディップ(潰して混ぜるだけ)の作り方を覚えたので、いつでもメキシカンができますよ!



然しこの後、コロナが残った体のまま、仕事にゆかねばならなかったのでした。