池袋サンシャイン水族館でアルマジロさんに恋!の巻
池袋では、サンシャインのホテルに泊まることに!
「池袋サンシャイン」 は、ずっと、「『マーマレードボーイ』とかに出てくるおされな若者が集うデートスポット(アイスクリーム数段重ね)」として私の中で謎に包まれており、「池袋サンシャイン!あの!都会の!夢の!」とどきどきしたのですが、なんかイオンみたいになってました。
ちなみに巣鴨プリズン跡地であるということを初めて知りました。
朝は鬼子母神おさんぽ。
さてそれはともかくとして、朝イチでサンシャイン水族館に行くことができたのは最高でした!
私はそこでまた、新たな恋を見つけたのでした……。
オープンと同時に入場!
ひとりだし、誰かと来た方が楽しいかなーと思っていたのですが、入場すると自動的にわくわくと白亜の廊下(白亜なのです!)を走り出してしまい、「あぁ…うち水族館好きなんやな…ひとりでもぜんぜんええんや……」と思いました。
サンシャイン水族館は最近リニューアルされたらしく、ビル街の中、頭上をアシカさんが泳ぐ設計に!(ペリカンさんも)
このときの企画としては、梅雨にちなんでか、カエル企画をやっていました。
五色のケロレンジャー!
ケロイエロー(クランウェルツノガエル)
ケログリーン(イエアメガエル)
かっこいいミズタコ氏。ときどきふわあっとふくらむのがかっこよかったです。
(まったくたいしたことない)動画を撮ったので、youtuneにupしてみました。(需要あんのか。)
https://www.youtube.com/watch?v=-LaPKs898jY&feature=youtu.be
かっこいいイカ
最近人気者らしい、かっこいいグソクムシ。
マンボウさん。ふよーとしておられました。
私はマンボウを眺めるのが好きなので、至近距離で拝顔の栄誉に授かり有難き幸せ。
マンボウってサンシャインの目玉動物とされていた気がしますが、実際は地味な生き物ですよね(そこがいい)。
横に貼ってあった貼り紙もよかった。なんか禅の境地っぽい(※イメージです)。
海のいきものたちはそれぞれ孤高でかっこいいなあ!!
あざらし水槽。
この人(人ではないが)は明らかにこちらを認識していて緊張しました。あざらしを覗き込むときあざらしもまたこちらを覗き込んでおり、暗い部屋の中、あざらしと見つめ合う不思議な時間を過ごしました。
両生・爬虫類ゾーンのものたちは、やたら重なり合っていました。
プライベートスペースを要する面倒な人間としては、彼らの重なり具合が眩しいです。
※奧のウーパールーパーの表情がすばらしい。
美しい南国の水槽
カワウソおさんぽ。ごろん。
そして……出口近くで現れる、ぜんぜん水族でもなんでもないゾーン。
ここで私は新たな恋を見つけたのでした。
アルマジロ・キツネザル・アリクイの三者が思い思いに過ごしている謎ゾーンなのですが、中でも(意外な速さで)てとてと走る奇妙な生き物・アルマジロに釘付けに!
躍動感ある写真(アルマジロは右奧)
こちらへ向かってきた! お目々がつぶらで正面顔も可愛らしいです。
近くに来てくれました。甲冑の間にびっしり毛が生えているのが可愛い。
存在としては知っていたアルマジロですが、ひょっとすると実物を見たのは初めてかもしれません。こんなに奇妙かつ愛嬌ある生き物だったとは!
その後アルマジロさんはお部屋のすみっこに陣取り、なんと見物者の目も構わず、ごろーんとお腹を見せて横になったのでした!
ごろーん!
腹が……たふたふしている!
股間から何かがのびている!
硬い背をもつのに、わざわざ無防備な腹を見せてくれるなんて……! そして初対面でいきなり寝顔が見られるなんて!
ものの数分で私はすっかりアルマジロさんが好きになってしまったのでした。
その後、アルマジロさんはなぜかゴザ(?)の下に入り込み、ずっとひっくり返っておられました。
謎のお茶目さです。アルマジロにまた会いたい! 京都市動物園に来てほしい!
こうしてまたひとつ(ひと種)、好きな動物が増えてしまったのでした。