昼のラヴホテル街(12)池袋西口探訪


そんなわけで6月に所用で東京に行ったのです(今更)。
おれときたら、翌日の発表の準備がまるで終わっていないというのに、あねたちにお願いして池袋見物に連れていただいたのでした。

泊まったホテルの近くには、羽仁もと子らの自由学園があり、フランク・ロイド・ライトの立派な校舎を見物。








当時の女学生の体格に合わせて作られたという小さな椅子、細部まで凝った装飾などに感嘆しましたが、最後に入った現在の自由学園宣伝部屋みたいなところで、全然自由でなさそうなジェンダー規範バリバリの教育方針に衝撃を受け、15分くらいdisり続けるわれわれ……。

ちなみに隣は婦人の友社。レアな婦人の友社カーが。





さて、そんな自由学園から一転、本来の目的であるところの西口のラヴホテル街見学へ。久々のホテル街浴(※森林浴みたいなもの)です。
池袋は夜になると少しコワイとのことなので、日のあるうちにもぞもぞ。トキヨは怖えところだ……




ホテル街へ向かう方向には、高い塔が見えます。あれがサンシャインか!でかい!! と感心したのですが、ゴミ焼却所とのことでした。
この塔の真下から電車が出てくる風景は、撮り鉄にも人気のスポットなのだとか。




線路の横の、少し入り組んだ路地を入ればホテル街。
風俗街と一体化してる型ホテル街でした。また、街中だからかそれほど突飛な建物はなく、普通にシックなホテルが多し。


関東はやはり「休憩3時間」がデフォルトの模様。




京大D号館ハリボテ耐震工事を思わせる覆い。(一部にしか通じないネタですが。)




カラフルな看板が好き。




このへんの相場。




地味ホテルが多い中、異彩を放っていたペリカンさん。これは可愛い!ラヴホテルはこうでなくては!
しかし内装は不明です。





ホテルとホテルの隙間から、あの塔が見えます。





そして今回の大賞aはこちらです! ホテル「ガネーシャ」。



一見特に変哲もないホテルなのですが、電光掲示板(写真では少し見づらいですが……)に延々、ホテルの設備やサーヴィスの紹介でなく、ガネーシャの紹介が流れているのがイイ!
ガネーシャとはインドの神様で民衆たちの信仰の対象であり……」「商売繁盛などの御利益があり……」「財運向上も……」
ホテル街で「民衆」「信仰」「商売繁盛」という語を初めて見たわ!
一体ホテル街に来て、「へええー、民衆が信仰する神様なんだって! 商売繁盛の御利益があるからここに入ろう!」 となるものなんでしょうか。



壁面には多々ガネーシャモチーフあり。あね「ガネーシャって言いながら、結局ゾウさんって言いたかっただけなんだね」。成程。

ということで、お昼探訪した限りは、なんだかひっそりしたホテル街でした。夜にはまた相貌を変えるのかもしれませんな。細い路地では可愛いねこちゃんに何匹かお会いしたので、最後にねこちゃん画像をば。