こんにちは。
4月の頭にはまだ寒くてぷるぷるするまめ子に服を着せていたのが、すっかりさんぽ中の熱射病に注意せねばならぬ季節となり、季節というやつの変わり身のすばやさに驚いております。
周囲の者もころころと体調を崩し、わたしも併発した花粉症と風邪が中耳炎に発展、現在、片耳がきこえんという災難に！
そんな中、まめ子はわりと元気に、マイペースに過ごしております。
最近は恒例のお外転がりも頻繁になってまいりました。
公園のまあるい石のベンチ。自力でのぼれなくなってしまいましたが、近くまで行くと「のせろ」と催促します。
のせてやるとさっそくぺったり。
そしてむふーん。
日差しはぽかぽか、石は少しひんやりで気持ちよいらしく、しばらくするとうとうと。
まめ子目線
口元よ〜〜！！ ω
完全に溶解。
そして腹見せ態勢に。
春の野に落ちている犬。
ひととおりごろーんしたのち、ぺたぺた帰りました。
写真の奧に咲いているのはサトザクラですが、これもそろそろ散って、もうつつじのシーズンですね。
4月から5月に移るあたりの季節の変化はめまぐるしいです。
犬から生える桜
この春は、まめ子のお友達犬が一匹、天に召されました。まめ子と同じ年頃のおじいさん犬でしたが、いろいろ病気をしても、最後までぽてぽておさんぽしていた偉い犬でした。まめ子はぐいぐい近づきたがっていつもびびらせていましたが、まめ子が遠ざかると今度は向こうからお尻を嗅ぎにくるのでした。
お友達犬がいなくなるのはさみしいものですね。まめ子自身も最近はすっかり、「おばあさんですね」と言われるようになりました。人間ならまだ子供の年齢なのにとふしぎなものです。
でも、以前のようには走ったり遊んだりしなくなったけれど（まあ来たときから既に妙に落ちついた犬ではありましたが）、気持ちのいい日にこうしてぽてぽてごろごろたくさんできればなーと思います。
