初めての山焼き+大盛りの洋食屋


24日、人からお誘いいただき初めて若草山の山焼きを観に参りました。
奈良って好きなのですが、あまり行く機会がないのでうれしかったです。
ひさびさに会う方ともお会いでき、いろいろ話せて嬉しかったです。だが美しいお嬢さんなのでおれはずっと緊張してたのや……


まず、18:15から花火。
冬の花火ってそういえば初めて見ました。
最初、パチンコ屋のネオンみたいな花火だったので、しょぼめのやつが2、3発あがって終わるのかと思ってたら、さまざまな趣向が凝らされたかなり立派な花火が延々!
上手く写真に撮れなかったのですが、立派さは伝わるかと思います。



が、イベントのピークはこの花火のようでした。


その後、観衆の大移動が始まったので、われわれもそれについて通りのほうに出たらば、たしかに間近に山が燃えているのが見えました。
しかし、なんか予想してた感じと違う! パトカーも出動していて、予想以上の事件感!





知らん人が見たらふつうに山火事やん、と言うてたら、周囲でも口々に「山火事」「山火事」という感想が発されておりました。
そして、或る程度燃えているのを観たところで、皆納得した表情でさっさと足を翻し、「ほななんか食べて帰ろか」 と駅のほうへぞろぞろ。何かこう、もっと荘厳で静謐な行事をイメージしていたのでしたが、ちょっと違いました。あるいは、観るスポットによっては印象も違うのかもです。
しかし、山ひとつ焼く(そして街は無事)という珍しいものを観ることができました。

その後少し街を散策。昔ながらの商店街の中に、ときどき妙に攻めてる店があり、気になりました。(写真は、昔ながらだが攻めてる店。)







また、案内してくださったのが物識りな方だったので、いろいろ奈良知識を得ました。
清酒の発祥は奈良
・鹿アイデンティティはかなり古い
興福寺廃仏毀釈のときに僧自ら寺を壊した。塔は売却して風呂の焚付けになるところだったが、壊す費用のほうが高くつくと分かって売却されず今に至る。
など。



***


ところでこの日、この後、京都七条の洋食屋さんで夕食を食べたのですが、衝撃的な大盛りでした。
軽そうなものを、と思い、「牡蛎グラタン」を頼んだのですが、

・グラタンなのだがクリーム部分がほとんどない。ぎっしり具が詰まっている。
・具は、ものすごくでかく切られておりそれがごろごろ出てくるので食べ進まない。それも、南瓜、イモ、など主食になりそうなものばかり。
・さらに、動物性タンパク質は牡蛎だけかと思ったら、ハムとチキンが詰まっていた。なぜ豚と鶏を同居させてるのか。肉攻撃である。これらもものすごくでかい。
・さらに、ライス・味噌汁・一品・サラダがついてくる。
・サラダはキャベツ量だけでも一食分ありそうなところへスパゲティがのっている。(私はサラダに炭水化物が混じっているパタンが大好きなのだが、ほとんど手をつけられず)
・ライスは小盛りを頼んだが、大盛り。

悪口のようですが、かなり美味しかったです。しかし半分食べられずに敗退し痛恨! 次回は三食くらい抜いてから挑みたい。