しっぽぼっこ
我が家は、ほとんど窓がなく、朝でも暗く、昼も室内にほぼ日が差さないという造りでして、私が鬱々とした性質になったのはこうしたノーセロトニンライフのせいだったのでないかと疑っているのですが、それはともあれ、まめ子をひなたぼっこさせてやれないことは申し訳なく思っており、お庭や縁側でぬくぬくしているお犬は良いなあ、とずっと憧れていたのでした。
なので、改築後、わずかでも日が差すようになり、まめ子がしっぽをあたためている姿を見ることができ、ほっとしています。
まめ子は最近の午前中は、室内の日の当たるところでこうして尻をあたためるなどしています。
ご近所には、まめ子と同じ年頃のお犬たちが多いのですが、皆昨今、よたよたしたり、闘病していたりします。
いつまでも元気で、ということは不可能でも、まめ子を含む全犬ができるだけ、きもちよくしっぽぼっこなどしながら、楽しくゆるゆると過ごしてくれるように、祈らずにおれません。