シャープの書院

ひっこしを目前にして、いろいろ思い出を虐殺しているのですが、捨てたもののなかでも思い切ってすてたのが、シャープの書院でした。
2000年代の初めまで使っていたのでした。
作動が不安定になり、そつろんを書いて以来使ってないのですが、棄てがたく、ずっと家にあったのです。



このワープロは、小学6年生のときに、おとしだまで買いました。
それまで私は、おとしだまというのは貰ったら親に渡すもんやとおもってたので、おとしだまを使ったことがなかったのでした。はじめて使ったのがこのワープロ購入でした。
(なお、二度目におとしだまを使ったのは、耳栓。)
20万くらいしました。おとしだまでは足りず、祖父に援助してもらった気がします。
その後10年以上にわたり酷使しました。
いろいろな10代の書き物がこれにより産出されたわけでした……。


ソフト「直子の代筆」とかもありましたね。懐かしい!
よく遊んだものです。


ひさしぶりに持ち上げたら、ずいぶんずっしり重くてびっくりしました。
この間、超軽量のPCを友人から安くで譲ってもらい、その軽さに感嘆したところだったので、ギャップに尚更びっくりです。
これまでありがとう! 君のことは忘れないよ! さらば。