浅草で出会った変なものたち


東京では、おともだちカップル(以下:あねたち)に浅草を案内していただきました!
前回の記事ではパイロンのみ紹介しましたが、浅草は面白いものがいろいろある街でした。

東京には、幾度も行っているにかかわらず、なぜか観光地にはあまり行ったことがなく、今回ふと、浅草に行ってみたいなアと思い、案内をお願いしたのでした。
浅草といえば、有名な雷門、あとはちびまる子がビートたけしに会ったということくらいしか知らんかったのですが、浅草は、観光地というよりも、ナチュラルにおもろい街でした。
以下、浅草で出会ったおもろいものを紹介します。



地下鉄の浅草の駅から出ると、有名なビル群がそびえています。



あねたちはこれを、フロイト三点セット」 と呼んでいました。
右から順に、肛門期・口唇期・男根期、とのこと。正しい順に並べ替えたいものです。



有名な仲見世へ。良いお天気。




浅草寺にお参りしたのち、付近を散策。
付近はやや、大阪の新世界を思わせる雰囲気でもあり、天然おもしろスポットがいっぱい!


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【貼り紙たち】

紳士服のお店の貼り紙。ハーフーコー



なぜか紅白幕に半身をくるまれるマネキン。


のしいか おいしいーよ 足だけ(ゲソ)



字のバランスが良すぎる。意図的なヘタウマなのか、天然なのか?



そしてべつに湯につかるわけでもないのに案内された浅草観音温泉
あねたちがやたら推してくるので 何?と思っていたらば、おもしろ貼り紙の宝庫!
まず、標語がイイ。「ポカポカ」と「サッパリ」で文字色を変えているのもイイ。




「泥酔者」 と書いて 「ヨッパライ」 と読ませる。




そして、衝撃のうんち事件…!!




きっと中に入ったらモット面白いものや衝撃的なものがあったのでしょうな。


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【お店たち】

浅草六区に出ると、人力車がうようよいて観光っぽいムードになります。

街灯の柱ではひとりずつ、浅草ゆかりの有名人が紹介されています。
これは永井荷風、とおっぱい。




通りにはいけてるお店がたくさん。
手前は 「待合室」。「光サイフォンで抽出しています」、なんかすごい。
その向こうは捕鯨船。 くじらさんがかわいい。





こちらはその名も 「天国」喫茶界のニルヴァーナ と名乗っています。



入ってみました!
店内は満席でしたが落ち着いた感じ。
店員さんの天国ニットキャップ+あがた森魚Tシャツ にあねが反応。

天国パンケーキ!(おいしかった)



天国ホットドッグ!




いろとりどりの天国缶!




わたしはフォントフェチなので、こういう文字入りグッズは萌えてしまう。
いろとりどり珈琲缶、ひとつおみやげに買って帰ろうとしたら豆売り切れでした………


こちらは六区からちょい離れたところでしたが、江戸っ子らしい呼び込み。
「らっしゃいませ」!!



たぶん 「い」 が剥がれただけ……


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花やしき

その後、花やしきへ。




おもちゃ箱のような園内。





花やしきは一見さびれているように見えて、レトロさをセールスポイントにしたしたたか遊園地でした。
コースターは、家の中を一周するという設定の仕様になっており、敷地の狭さに対する自虐ネタのようです。
ちなみにコースターは、ボロく見えて意外にコワかったです。

さらに、レトロ推しかと思いきや、時流に乗ったイヴェントも…。




しかしそんな中、天然物件もいくらかあり。
10円ゲームコーナーが狙い目でした!


「ゲームが途中で止まったら、台ををゆらしてみて下さい!!」



「台をを」 の誤字もつっこみたいところですが、それ以前に、台揺らしが公認であるという衝撃……!



「キカイをうごかしたからオマケはでません」




言いたいことは解るがカタコト! 添削したい……!


「大好き」






お忙しい中、こんなに愉快な浅草を教えてくれたあねたちよ、有難うございました!