ヴィジュアルショック!たい焼きパフェ


今年も吉田節分祭に参りました。
毎年何かが起きる祭・オブ・祭、吉田節分祭。
東一条の吉田神社参道には、東大路からずらーりと夜店が並びます。
このときの東一条通は、いつもの東一条通とまるで違った、賑やかな通りになり、なんだかいつもよりずいぶん広く見えるのです。

わたしは子供の頃、東一条といえば吉田節分祭でしか来たことがなかったので、頭の中で東一条通のイメージは御池通くらいの広さに拡張されており、その後受験で来たときに 「あれっ、こんなにしょぼい通りだっけ!?」とがっかりしたものです。
そのくらい吉田節分祭のときの東一条通は神がかって、いや、鬼がかっているのです。


ところで夜店には、何十年以上も定位置で店を出しているであろう昔ながらの定番店にくわえ、そのときどきの変りだね屋台があります。10年くらい前からエスニック系屋台(ケバブなど)が増え始め、ここ数年は、ご当地B級グルメ屋台が人気。
そんな変りだね屋台の中で、今年最も目をひいた店、それは、


たいやきパフェ!!




たいやきがパフェの中に入ってるだけかな? と思うたら、どうもそうではない様子。





これは食べなあかん…!
とよう分からん義務感に駆られて買うことに。
お味はいろいろ種類があり、わたくしは「苺チョコレート生クリーム」、連れは「フルーツミックス生クリーム」を注文。

注文すると、まずヤンキーっぽいおにいちゃんがたいやきを焼き始めます。が、このたいやき焼き機、ふつうのたいやき型と違って、口のところがまあるく開くようになっているのですね。鯛というより鯉っぽい。
次にひとつずつ、中に、あんこ代わりの何かを詰めていきます。
最後にひとつずつ中身を盛り付け。けっこう手間がかかるので、列が出来てました。


そして完成!
これは連れの「フルーツミックス生クリーム」。
見事に、たいやきがパフェのうつわになっています!




そしてこちらが私の「苺チョコレート生クリーム」。
うわあ!これは怖い!! 鯛の顔面にチョコレートが垂れて怖いっ!





そして食べ進めていくと、大きくふくれた鯛のおなかには、ぎっしりとコーンフレークが!!
あんこ代わりはコーンフレークだったのか。炭水化物in炭水化物!!



このパフェで軽く一食分ありました。
あまりの手間のかかりっぷりを見ていると、来年も出店しているかどうか心許ないですが、また出会いたいものです。



その後神社におまいりにいったところ、神社の屋根にもポッキーが刺さっていました。