最近の行楽: 烏丸半島with愛犬

短くもうつくしい良き季節です。
先日は、愛するまめ子を連れてプチ行楽でした。
隣県滋賀まで車で小一時間、そして烏丸半島なるところをぐるっと小一時間おさんぽしました。





湖畔には、(わたしの)背より高いススキがわさわさ。秋ですねェ。
この日は良い天気だったのに、地面は湿っていました。




釣り人の姿もちらほら。
で、湖畔にはところどころに、「外来魚回収ボックス」が設置されとります。
外来魚を釣り上げてしまったら、放流せずに、喰らうor外来魚回収袋に入れて外来魚回収ボックスに回収させるべし、とのことです。
「外来魚はとてもおいしいです」という看板もあり、チョト笑いました。




秋の光を浴びるまめ子。
珍しくちょっと凛々しく撮れた。





琵琶湖をのぞむ(?)まめ子。



このわさわさすすきの下でごはん(コンビニで買うた)を食べ、まめ子はまめえさを食べ、半島をぐるりんと歩きまする。
半島には、琵琶湖博物館など、色々面白い施設もあり。
琵琶湖博物館には昔来たことがありまする。
その節は失礼いたしました。
琵琶湖博物館のカフェでは、ブラックバスバーガーが食べられるらしく、是非食べてみたかったのですが、未遂しました。






博物館の横には庭園のようなひろばがあり、石像が展示されています。人間のさまざまな姿態をかたどった中に、語らう男女の像があったのですが、何を思ったかまめ子、その男像に、激しく吠えました。
周囲にネコでもいるんか? と思いましたがそんなこともなく、どう見ても、石像に吠えとりました。
一見何の変哲もないこの像の、何がまめツボを刺激したのでしょうか。謎です。




↑男(石)に敵意を燃やすまめ子




さて烏丸半島には、大きな風車があります。
この周りを、ぐるりんと歩くわけです。
風車は、遠くから見ても大きいのですが、近くで見るとなお大きく、こちらにびゅーんと飛んできて、すぱっと首でも刎ねられそうで怖かったです。まめ子は無反応でした。

あ、風車の下でうんちしました。(まめ子は、遠出をするとやたら排泄します。)





時刻はそろそろ影が長くのびるころ。
風車の下から遠く離れても、風車の影が追いかけてきてこわい。

風車の影から逃れ逃れ、ぐるりんと歩き続けると、白砂湖岸(正式名称かどうかは不明・父がそう呼んでた)に出ます。ふしぎな光景ですが、ここ一部だけ、足元がまっしろな砂なのです。
雪のような白砂に、まめ子はあしあとをつけました。




(なんか尻の写真ばっかりですがご容赦ください…。)


ようやくぐるりんと一周し終えて元の場所に戻ってくると、日が落ちかけて、わさわさのススキが夕日に照らされとりました。





夕暮れの琵琶湖はきれいです。きれいな琵琶湖の前にまめ子を立たせて撮影会。とんだ犬馬鹿一家です。当のまめ子は上の写真を見る限り、なんや不安げな表情ですが。
しかし思へば、まめ子が来るまでこんなふうに家族で出かけるなんぞということは滅多とありませんでした。まめ子登場以来、一家はいくぶん仲良くなったもんで、いものちからならぬいぬのちから、実にじつに、いぬはかすがいですなあ。
とか思った秋の日でありました。





帰りはお疲れでおねむ@車内
しかし、絶対にわたしの膝の上では寝ないのです…