大事件

芸能人の交際発覚、ゴシップ、ロイヤルっ子の生育状況 etc、「そんなに大事件かよ!」と言いたくなるトピックがさも重大事件であるかのように報道されることが、世間ではよくあります。

が、世間で大事件とされていることが自分にとってはどうでもいいことであるように、世間にとってどうでもいいことが一部にとっては大事件であることもありますね。

たとえば、



「全ウォシュレット化」:


京都駅地下街ポルタに誇らしげに掲げられた「全ウォシュレット化」。これは大事件です。



「防風扉」:


同じくポルタの吹き抜けにでかでかと掲げられた、「防風扉設置」。
「冬暖かく夏涼しい」と、京都の気候を表す慣用句(「夏暑く冬寒い」)を反転させてみせているところにも、駅ビルとしての気合を感じます。大事件です。
しかし、通行人は誰一人、注意を払っていません。





「新ラーメンフォーク誕生」:


某チェーン飲食店にて。
そんなに大々的に発表することなのか………いや、大事件です。

ちなみに、「ラーメンフォーク」は、ちょっと使いづらかったのでした。