パラダイスのパイロンなど

海へ開けるこの山間の風景、どこだか分かりますでしょうか?

 

f:id:kamemochi:20210921223119j:image

 

緑の中、海の青へと続く道、さぞシーズンは美しかろうと思われる枯れ残った水仙、「ハイヒールの人/かかとの低い人」別の親切な案内看板

……ここ、実は立川水仙郷a.k.aナゾのパラダイス なのです。

 

3倍おもしろい!(何と較べて?)

f:id:kamemochi:20210921223204j:image

 

ハーハー笑うところ

f:id:kamemochi:20210921223125j:image

 

 

先日、当ブログでパラダイスの思い出を書きまして、そのときは、再訪できるのはまだ先やろうなアと思っていたのですが、なんつーか流れで意外とはよ再訪できてしまいました……。

写真をいっぱい撮ってしもたので、今回は入口周辺の諸々の写真だけにして、残りの様子は次回といたします。

 

**

 

まず、以前(といっても15年も前)来たときと入口が変わっていました。ドライブイン(今は廃?)の前に車を停めて坂を降ります。(車で坂を降りることもできるがかなりこわそう。)

 

ドライブインの灰皿です。

f:id:kamemochi:20210921223117j:image

 

 

パラダイスの灰皿!なんかイイ!

f:id:kamemochi:20210921225948j:image

 

 

パラダイスのパイロン発見! ……別にふつうでした。

f:id:kamemochi:20210921223148j:plain

 

通行止らしいです。

f:id:kamemochi:20210921223151j:image

 

近づいてみたら、通行止の紙が「水仙まんじゅう」の包み紙だったので満足。

f:id:kamemochi:20210921223159j:image

 

 

こちらは下半身生き埋め状態で固められたパイロン………ウウウ………イヤだ………。


f:id:kamemochi:20210921223153j:image

 

似た子。

f:id:kamemochi:20210921223201j:image

 

 

パラダイスは、「パラダイスの建物に向かう道」に既にワクワクするものがたくさんあります。

一角には廃車と思われる車がたくさん朽ちていたのですが、この車はなぜかお手製のナンバープレートをつけられていました。


f:id:kamemochi:20210921223156j:image

 

木の板でできてる……なぜ………。


f:id:kamemochi:20210921223122j:image


この時点で既に気分が高まりますが、この先の紹介は次回といたします。ほな!

 

 

 

 

疫病の風景(5)

f:id:kamemochi:20210914105641j:image

 

この状況も1年半以上になりました。

これまでの記事:

疫病の風景 - 京都ぬるぬるブログ2.0

疫病の風景(2) - 京都ぬるぬるブログ2.0

疫病の風景(3) - 京都ぬるぬるブログ2.0

疫病の風景(4) - 京都ぬるぬるブログ2.0



 

更新され続ける休業貼り紙です。

f:id:kamemochi:20210914105623j:image

f:id:kamemochi:20210914105731j:image

f:id:kamemochi:20210914105734j:image

 

 

なるほど。

f:id:kamemochi:20210914105739j:image

私はトイレットペーパーを折らない派なので、「折る際にウイルスが付着する可能性」という発想もありませんでした。この貼り紙はまだ一箇所でしか見たことがありません。

 

コメダのマスクお願いプレート。

f:id:kamemochi:20210914142455j:image

「咳やくしゃみをしていなくても、5分間の会話で1回の咳と同じくらい(約3000個)ウイルスが飛沫すると言われています」。知識を提示して協力を求めるパターンです。調べてみると、WHOの報告に基づいているようです。

 

悲しい貼り紙。

f:id:kamemochi:20210914105636j:image

この期間にずいぶんお店も潰れました。一方で、潰れた店の多い界隈でもチェーン店は生き残っていたり、潰れた店の跡地に大資本がやってきたりして、コロナ後にはこの国は大資本ばかりになっているのだろうか……と思うと暗鬱な気持ちになります。

 

悲しき中止ポスター。七条大橋がキレイにならないよう……。

f:id:kamemochi:20210914105649j:image

 

 

 

京都・錦天満宮にて。撫で牛が非接触型撫で牛になっていました。

 

f:id:kamemochi:20210914105633j:image

 

こんなところにも抗菌表示。

こんな状態になると、これまで皆が触るものを普通に触っていたことが不思議に思えてきますが、不潔恐怖のような症状のある人は以前からこのような世界を生きていたのだなあなどと思います。

 

f:id:kamemochi:20210914105742j:image

 

ここはもともとカラクリ装置的なものが好きな神社であるからか、こういうのもありました。

f:id:kamemochi:20210914105639j:image

 


マスクとはなんの関係もない、何にもかかっていないサイのキャラクター。なぜ……。

f:id:kamemochi:20210914105646j:image

 

 

なんてことない臨時休業の案内ですが、下部のアナウンスとピクト遣いがちょっと珍しい。

f:id:kamemochi:20210914105626j:image

休業の間金品・PC・食料品を持ち帰るため、盗みに入っても何もないよ、とのこと。

 

街に出るとこういうものも目にするようになりました。

f:id:kamemochi:20210914105628j:image


f:id:kamemochi:20210914105737j:image

陰謀論」とされるものについてはいろいろ思うところはありますが長くなるので書かないこととして、それにしても何故みんなこういう感じのフォント遣いになるのでしょう。

 

 

道頓堀のあそこには、「頑張ろうミナミ がんばれ大阪」のスローガン。虚無……。

(黒電話のマークは何?)


f:id:kamemochi:20210914105631j:image

 

 

前の記事に貼ったのと同一人による貼り紙でしょう。


f:id:kamemochi:20210914105652j:image

 

 

 

ドムドムで買ったどむぞうさんマスクです。レアグッズ。私はドムファンなのです。

が、まだ使っていません。

f:id:kamemochi:20210914105644j:image

 

 

干しマスク。ウレタンはすっかり肩身が狭くなりましたね。私はピンクの不織布を愛用しております。

f:id:kamemochi:20210914105654j:plain

 

諸事情からマスク生活がつらい人もあることは分かっておりますが、私個人は、

・自分の顔の下半分が嫌い

・鼻の上の荒れを気にしなくていい(鼻をよくかむためよく荒れる)

・鼻水を気にしなくていい

・歯になんかはさまってるのを気にしなくていい

・口紅が剥げるのを気にしなくていい

などの理由からわりと有難いです。人前で話すのも気が楽になった気がします。ただ、暑い!

 

 



最近のうまかったもの

最近欲望がもう、うまいもん食いたい!ええもん食いたい!犬の腹吸いたい! みたいになっており、もう私は強欲俗物あざらしです。この夏はコローナの禍にくわえ、やたらに多忙であったので、すると愉しみが口の愉しみに還元されてきますね。しかしやはり、美味しいものは素晴らしいのです。

ということで最近の美味しかったものたちです。

 

 

 

・千寿せんべいラムネ味

みんな大好き鼓月の千寿せんべいです。最近はいろいろ季節の変わり種も出ていますね。ラムネが出ていたので思わず購入しました。

パッケージが夏ぽくて可愛いです。

 

f:id:kamemochi:20210831223308j:image

 

思ったより後を引くラムネ味で良いものでした。しかし変わり種シリーズ、いつも姫サイズなのですよね、つまり小さい。ふつうの千寿せんべいの大きさでラムネ味を食べてみたいよう。


f:id:kamemochi:20210831223327j:image

 

 

・瓦そば

以前、ナメちゃんに瓦そばというものを教えてもろて食べにいきまして、こんなうまいものがあるのかと感動したのでしたが、自分で作れるセットが売られていたので買ってみました。

瓦そばとは、瓦に茶そばと具(肉、ねぎ、錦糸卵など)を載せて焼くもので、山口県の郷土料理だそうです。

f:id:kamemochi:20210831223312j:image

 

瓦に載せて焼いてないので正確には瓦そばではない気がしますが、フライパンでかなり美味くできました! 甘辛くした牛肉、ねぎ、大葉を載せました。f:id:kamemochi:20210831223324j:image

 

 

なお、ナメちゃんに連れてもらったのは、4年前、京都の高雄のお店でした。京都で瓦そばのお店というのは珍しく、有名店のようです。そのときの写真です。川に面したロケーションも美しい。

このとき「最高や~! 最高や~!」「蕎麦最高~!」「川最高~!」と言い合いながら食べた思い出のためもあって、瓦そばは自分の中でかなり良き食べ物としてインプットされています。

 

f:id:kamemochi:20210909234021j:plain

f:id:kamemochi:20210909234050j:plain

 

 

・スムージー

梅田で飲んだスムージーです。左が桃で右がメロン。お色もかわいい。

f:id:kamemochi:20210831223338j:image

スムージーて、「単に果物絞ったやつやろ」という認識しかなかったんですが、これはやたら美味しくて、「そらみんな飲むはずやわ、スムージー」と思いました。なおこのメロンはふつうのメロンですが、マスクメロンスムージーは1000円でした。勿論注文しませんでしたが、どんな美味いんや。

 

 

・マリトッツォ

話題のマリトッツォ!

流行り始めた当初から正直クリームパンと何が違うのかよく分かりませんでしたが、私は菓子の流行にはきっちり乗る人間なのです。これまでも、ティラミス、パンナコッタ、カヌレ、タピオカ、あとなんだっけ……まあ忘れましたがそういうのは一通り乗ってきました。トッツォも、これは行っとかな、と思いつつ、しかしこんなカロリーの高そうなものをどうせ食べるならちゃんとした美味しいやつを食べたい、そのへんの適当なトッツォでカロリーを摂取したくないッツォ……と思っていたところ、大阪に「初めて日本でマリトッツォを売り出したお店」というところがあると知り、これだー!となったのでした。

なんでもない住宅街にある小さなお店にもかかわらずかなりの人気店で、イートインは朝から並んで整理表に名前を書かねば難しいらしいのですが、テイクアウトはなんとかできました。バニラ・チョコ・ミルクティー味をひとつずつゲット。

f:id:kamemochi:20210831223316j:image

 

こちらがバニラとチョコ。食べてみたらば、クリーム部分がさくっとしてふわっとしており、さらに、パン部分がちゃんとそれに合う生地になっているのです。ただのクリームパンやなかったー! 写真の背景が汚いのは無視してください。

f:id:kamemochi:20210831223335j:image

 

これはミルクティーッツォ。そもそも紅茶味が好きなこともあり、これも美味しかった! 隣はピスタチオのモンブランなんですが、コクのあるお味&硬めのクリームの食感、これも美味しかったー!(語彙の無さ)

すっかりファンになりました。他のもいろいろ食べたいです。人気店なので忙しさで殺伐としてるかと思いきや、お店の雰囲気も店員さんも素敵でした。

f:id:kamemochi:20210831223331j:image

 

インスタ映えするケーキ

トッツォで弾みがついて、最近は「趣味:美味くて可愛いケーキの賞味」みたいになってきました。

こちらはフジフランスというお店のケーキ。THEインスタ映え

f:id:kamemochi:20210909220710j:image

 

ショーケースにたくさん並んでるケーキはどれもかわゆくて目移り。こういう可愛いのって、持ち帰るまでに形が崩れたら悲しいな……と思っていたのですが(私には名古屋のぴよりんを全員ひっくり返した前科があります)、インスタ映え時代のケーキ屋さんはそのあたりの技術もしっかりしているようで、箱の中でがっちり固定されておりきれいに持ち帰れました。

さらに、見た目だけでなくてちゃんと美味しい! このいちごちゃんは、外のチョコ部分、内のババロアぽい部分、さらにその内に苺ソース、と層になっていてどれも美味しかった。

f:id:kamemochi:20210909220712j:image

 

濃厚な抹茶ケーキ。これも見た目もお味も良しでした。

f:id:kamemochi:20210909220707j:image

 

巨峰モンブラン。(たまたま非モンブランばかり買ってしまっていますが)このお店はモンブランが目玉商品で、いろんなモンブランがあり、しかもそれらが皆きれいな乳型なのです。

f:id:kamemochi:20210909220704j:image

 

 

バーガーキング

これは何の変哲もないバーガーキングなのですが、一回撤退したバーガーキングが京都寺町に戻ってきたので嬉しくて入ったのでした。久しぶりの味でした。


f:id:kamemochi:20210831223341j:image

 

このバーガーキングの場所は、ひとつ前はカフェチェーンで、その前はミスドでした。今、京都市の中心部からはすっかりミスドが姿を消してしまいましたが、私が知っている限りでは、新京極と寺町に一店舗ずつあったんですよね(90年代後半頃?)。どちらも浪人生時代から大学時代にかけて愛用していた懐かしき店舗であります。知らん人にスクラッチカード恵んでもらって景品と交換したりもしました。特に寺町ミスドは、珈琲おかわりしながら卒論を書いていた思い出があります。

バーガーキングは、ミスド時代と内装も構造もすっかり代わって当時の面影はありませんが、なんだかそんな土地の記憶も思い出し、ワッパーの久々さとその場所の思い出とで二重のなつかしさでありました。


f:id:kamemochi:20210831223320j:image



緑にうもれロン

茂る植木の葉に覆われて、存在感がなくなってしまっているパイロンです。

主役を奪われ植木と壁に挟まれつつも、そっと建物によりそうけなげな佇まいが実にパイロンらしいです。

 

f:id:kamemochi:20210909121136j:image

金のチェーン

何かでつながれている系パイロンは当ブログでも幾度となく紹介してきましたが、これは珍しく、やたらキラキラしたチェーンでつながれていたパイロンです。

 

f:id:kamemochi:20210909121053j:image

 

無骨なパイロンには不似合いな金のチェーン。これを採取したのは心斎橋近辺の大人の遊び場が立ち並ぶ夜の街であったので、夜の街はパイロンチェーンもゴージャスなのかもしれません。

 

 

自ら濡れロン

南海電鉄の駅で採取、定番駅もれパイロンです。

並んだバケツのクラシックさが絵になります。

f:id:kamemochi:20210826215200j:image

 

 

よく見るとパイロンの注意書きが、雨漏りに濡れています。


f:id:kamemochi:20210826215156j:image

 

 

雨漏りで色あせた「雨漏り」の文字……身を呈して訴える、われわれの好きなパイロンの姿といえましょう。
f:id:kamemochi:20210826215153j:image

 

 

なお、これまでの犠牲ロンです。:

 

鳥の糞にまみれるパイロ


何か黒い液体を浴びるパイロ

maternise.hatenadiary.jp